お知らせ

NEWS & TOPICS

[果樹園記録] りんごの葉摘み 体験レポート
  • 果樹園記録
[果樹園記録] りんごの葉摘み 体験レポート
こんにちは!みやごスタッフ Kです。猛暑続きの道南も、最近はようやく涼しくなってきて農園のりんごの葉摘みの時期がやってきました。私たちスタッフがオーナーになっているつがるりんごの木を早速見てみると...   こんなに大きなりんごたちがたわわに実っていました!さぁさっそく葉摘みを!...と、思っていましたらこちらの木は既に葉摘み作業がされていましたので今日は別の木を葉摘みさせていただきました。 葉摘みの様子 今日お手伝いに来ていたご近所の方みんなで協力し合ってみやごのりんごはできています。 りんごの実がある程度大きくなると、太陽の光をいっぱい浴びてもらうために、葉摘みという作業が必要になってきます。  このりんご、光のあたっているところだけ赤くなっているのがよくわかります。葉摘みビフォー  実の周りに葉っぱがたくさんついています。この光をさえぎる葉だけ、実をおとさないよう丁寧に取り除いていきます。葉摘みアフター  スッキリ!葉は、生えている向きと反対の方向に力を入れると簡単に取れます。それにしても、実の量の多さ!......。 無言で作業中。スタッフ2名で、1本の木を葉摘みするのに1時間かかってしまいました...。木はまだまだたくさんあります。今日のお手伝いは1本だけでしたが、果樹園全体のりんごの葉摘みをし終わるのは、本当に大変な作業です。 ◆摘葉~収穫まで収穫予定は9月下旬から10月上旬にかけて熟したりんごから2~3回すぐりもぎをします。葉摘み後は葉摘みの取り残しを取ったり、赤くなったりんごをまわして全体が赤くなるように「玉まわし」という作業をします。この時、つるの根元が細くくびれているものが落果しやすいのです。 ◆宮後さんからのひとことみやご果樹園ではりんごをおいしく育てるために葉を大切に育ててきました。10年以上も前から有機質肥料・無除草剤・減農薬に取り組んできて、りんごは北海道知事よりエコファーマーの認定を受け、北海道クリーン農業推進協議会よりイエスクリーンの生産集団の認定を受けています。現在も元気な木・おいしいりんご作りに向けて、いろいろな取り組みで良い土作りに励んでおります。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 収穫予定は10月上旬。もうすぐです。宮後さんはオーナーさんたちを招き、収穫体験+収穫祭を予定しています。それでは、次回は収穫祭のレポートで! みやごスタッフ K
2010.09.17
[果樹園記録] りんごの花摘み 体験レポート
  • 果樹園記録
[果樹園記録] りんごの花摘み 体験レポート
こんにちは!みやごスタッフ Kです。今年は5月になっても寒い日続き、例年よりりんごの成長が遅くて心配だったのですが、ようやく暖かくなってきました。ジンギスカンパーティーの時はまだ蕾だったりんごの花があっという間に散り始め、花摘みから実すぐりに変わり作業に追われる日々となりました。 私たちスタッフがオーナーになっているつがるりんごの木も花摘み作業ができる時期になったのでおおいそぎでスタッフたちがかけつけ、花摘み体験をさせていただきました! 初心者オーナーのわたしたちに丁寧に花摘みの仕方を説明してくれる宮後さん。 りんごの花は、このように1房に5~6個の花が咲いています。 早く廻りの側花を摘み取ることで、残った中心花に栄養が集中し、より大きな実に成長します。 中心花(ちゅうしんか)を残して周りの花(側花)はプチっと取ってしまいます。 ◆摘花作業美味しいりんごを毎年安定的にならすために行います。冬の間、貯蔵していた養分を使い開花したりんごの花は、中心花だけを残して側花を摘み取り、養分を集中させ、発育を助けます。また、昨年伸びた長い2年枝や枝の裏花などは全部摘み取ります。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - と、簡単に書いていますが、たくさんの花を前にこれは取る花だ、これは残す花だ、と判断するのはとても難しい!スタッフたち、本日は3人で作業を行いましたが1本の木の花摘み作業を終えるのに、3時間もかかってしまいました...。 黙々と花摘みをするスタッフ。脚立は必需品です。 花を摘まれてさっぱりした私たちスタッフのつがるの木。みやご果樹園にはまだまだまだまだたくさんのりんごの木があります。花摘み時には、多くの方々に協力してもらい作業するそうです。また、花摘み後には「摘果」といった、さらに品質の良いりんごにする作業もあり、おおいそがし! ◆摘果作業実が多すぎると全体的に小粒になってしまうので、樹勢や品種などをみながら形の悪い実、つるの細い実、小さい実などを取り、間隔も開けて適正な数に仕上げていきます。(1個のりんごに必要な葉は50~60枚ほどなのです)結実後30日以内の終了を目指しています。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - おいしいりんごができるまでの、なかなか知ることができないことをこれからたくさんレポートしていきたいと思います。 みやごスタッフ K
2010.06.13
1 5 6 7